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初夏の味、イワシのテリーヌ
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イワシ

私たちにとって最もポピュラーな魚のひとつ、イワシ。身体に良いヘルシーな魚としても、近年、注目を集めています。日本では「入梅イワシ」という言葉があるように、1年の中でも初夏に入るこの時期が、最も脂が乗りおいしくなります。そんな旬のイワシはシンプルに焼いたり、マリネにしたりしても美味ですが、時にはちっとお洒落なテリーヌで召し上がってはいかがでしょう。
adding:blueでは、ポワレしたイワシに、山羊乳のチーズ「サント・モール」とモッツアレーラチーズ、そして軽くドライしたトマトを重ねて、テリーヌにします。冷蔵庫で冷やした後、切り分けると、何とも色合いの美しい層が現われて。隠し味に使ったカレー粉の香りがほのかに漂うイワシ、優しくとろけるようなチーズ、そしてトマトが一体となり、豊かな味わいが広がります。付け合わせのソースは、3種類。エシャロットなどを入れたサワークリームのソースは、酸味がより一層の食欲を誘います。さらにズッキーニのピューレとフレッシュトマトのソースが、爽やかさを添えます。シェフの長澤 隆尚がかつて修業したフランスの星付きレストランでも、初夏のメニューとして人気が高かったというイワシのテリーヌ。この季節のディナーの始まりに、程よく冷えた白ワインとご一緒にぜひお召し上がりください。



長澤 宜久 長澤 宜久
1965年生まれ。
'91年に渡仏。二ツ星「ラ・マドレーヌ」、三ツ星「ラ・コートドール」他、数々の星つきレストランからブラッスリー 、カフェまで多くのフランス各地方の名店にて経験を積む。帰国後、'97年より国内のレストランでキャリアを重ね、2001年に港区 ・南青山の「アディング・ブルー」のシェフに就任。「特別の日に行くフランス料理店ではない、普段使いが出来る料理店」をコン セプトに素朴なフランス料理の数々に多くのファンが訪れている。2007年、千代田区・丸の内「resonance」グランシェフに就任。
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