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春の訪れを告げる野菜たち
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ホワイトアスパラガス

春の食材を代表するホワイトアスパラガス。ヨーロッパでは、新しい季節の訪れを告げる風物詩のような存在です。フランス各地で6年間料理の修行をしていたadding:blueのシェフ長澤 隆尚によると、どの市場にもこの季節にはホワイトアスパラガスが沢山並び、人々はこぞってこれを買い求めていたとか。手で食べる場合には、繊細な穂先を大事にするため、指で根元を持つ人もいます。ホワイトアスパラガスの魅力は、みずみずしさ、そしてほのかな苦味と甘味。ソースやドレッシングに卵を使うことが多いのは、その苦味をまろやかにするためです。最もレストランでの一般的なひと皿は、茹でたホワイトアスパラガスに温かなオランデーズソースを添えたもの。adding:blueでは、ポーチドエッグとハムを添えたり、ヴネグレットソースと一緒にシンプルに召し上がっていただいたりもします。この季節だけのフランス産ホワイトアスパラガスの美味。どうぞ、お好みのスタイルでお愉しみください。



タンポポ

ホワイトアスパラガスと並び、春の食卓を彩る食材が西洋タンポポ。adding:blueでは、これもフランスより直輸入しています。お薦めの料理は、シェフがフランス修行中にもしばしば作ったというタンポポのサラダ。タンポポの葉に、炒めたベーコンとその脂、茹で卵、クルトンなどを合わせたやや温かなサラダです。その他、メイン料理の付け合わせとしても活躍するタンポポは、ホワイトアスパラガスと同様、どこかほろ苦い味が魅力。ぜひ食の愉しさを知る大人の方々に、味わっていただきたいものです。



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上:鰆のグリエ 春野菜のサラダ添え、沖縄産 骨付やんばる豚 / 下:フランス産ホワイトアスパラガスの温製ポーチドエッグとハム添え
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長澤 宜久 長澤 宜久
1965年生まれ。
'91年に渡仏。二ツ星「ラ・マドレーヌ」、三ツ星「ラ・コートドール」他、数々の星つきレストランからブラッスリー 、カフェまで多くのフランス各地方の名店にて経験を積む。帰国後、'97年より国内のレストランでキャリアを重ね、2001年に港区 ・南青山の「アディング・ブルー」のシェフに就任。「特別の日に行くフランス料理店ではない、普段使いが出来る料理店」をコン セプトに素朴なフランス料理の数々に多くのファンが訪れている。2007年、千代田区・丸の内「resonance」グランシェフに就任。
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